静岡県は東西に長く、東は伊豆半島から西は浜名湖まで、太平洋沿いに温暖な気候が続きます。ピックルボールが根づいたのはその西の端。ものづくりの街・浜松は、楽器からバイクまで生み出してきた土地ですが、いつのまにかピックルボールのシーンも育てていました。コートはテニスコートの約4分の1。だからジムの床にも、体育館にも、リゾートの敷地にも、新しい土地なしで収まります。
現在のシーンはコンパクトで、県西部に集中しています。浜名湖畔のリゾートエリアには湖を望む専用の屋外コートがあり、浜松市内のジムでは1時間単位のコートレンタルが、袋井周辺の屋内施設ではセッション開催があります。常連同士が顔見知りの、小さくてあたたかいコミュニティ。もっと対戦相手が欲しくなったら、隣の愛知の大きなシーンまで電車一本です。
そもそも静岡は「サッカー王国」を名乗る県。浜名湖にはサイクリストやウィンドサーファーが一年中集まり、週末に体を動かすのが当たり前の土地柄です。覚えるのは簡単、最初のラリーから楽しい、年齢を問わないピックルボールは、この文化によくなじみます。難しいのはただひとつ、東西に長い県で「自分の近くで今どこが遊べるか」を知ること。それを解決するのがPikuru(ピクル)です。