東京の北東に位置する茨城には、首都圏にない強みがあります。それは土地の広さ。県都の水戸、研究学園都市のつくば、太平洋に面した大洗と、性格の違う街がそれぞれの持ち味で動いています。この余裕が、茨城のピックルボールの形を決めました。体育館にテープでラインを引く間借りではなく、最初から専用コートを整備する。結果、県内の全会場が専用ピックルボールコートという、全国でも珍しい県になっています。
シーンは県内3方向に広がっています。中央の水戸、南のつくば、そして海沿いの大洗エリア。なかでもつくばはコミュニティの中心で、専用コートでのオープンプレー(誰でも参加できる回)やレッスンが定期的に開かれ、初心者と常連が一緒にラリーしています。プレーは1時間単位の予約制が基本で、料金は1時間¥2,000以下から。パドルの貸し出しがある会場もあるので、シューズだけ持って行けば始められます。
鹿島のサッカー文化、海沿いのビーチスポーツ、筑波山から霞ヶ浦をめぐるサイクリングと、茨城はもともと体を動かす遊びが根づいた県。覚えるのは簡単で、最初のラリーから盛り上がり、週1で通える値段のピックルボールは、この土地によくなじみます。難しいのはただひとつ、「自分の近くで、いつ、どこが遊べるか」を知ること。それを解決するのがPikuru(ピクル)です。