埼玉は700万人が暮らす、東京の北隣。毎朝荒川を越えて通勤し、帰ってくる街には、都心にない「広さ」があります。テニスコートの約4分の1で済むピックルボールにとって、これは大きな追い風。テニスクラブがコートを転用し、ジムがスクール枠を設け、都県境からすぐの川口には首都圏でも最大級の屋外専用コート群が生まれました。
シーンは通勤路線に沿って広がっています。いちばんの集積地は川口で、1つの市に複数の会場が集中。北はさいたま市の大宮・東大宮エリアにジム系のコートやスクール枠がそろい、草加・越谷・志木・蕨にも定期枠が、西の川越にも拠点があります。さらに朝霞と三郷には、予約なしで屋内ピックルボールが遊べるアミューズメント系施設も。実際のプレーの中心はコミュニティ主催のセッションで、初心者にはパドルの貸し出しと5分のルール説明がついてくるのがこの競技の文化です。
浦和のサッカー、さいたま新都心のアリーナ、荒川の河川敷に連なるスポーツ公園。埼玉はもともと「週末に体を動かす」文化が根づいた県で、覚えるのが簡単で、はじめから社交的なピックルボールはよくなじみます。しかも都内より財布にやさしい。難しいのはただひとつ、自分の最寄りで今どこが遊べるかを知ること。それを解決するのがPikuru(ピクル)です。