ピックルボールとは?はじめての人でも3分でわかる完全ガイド

ピックルボールという名前を聞いたことはあるけれど、どんなスポーツなのかよくわからない——そんな方に向けて、基本から丁寧に解説します。

ピックルボールとは

ピックルボール(Pickleball)は、1965年にアメリカ・ワシントン州で誕生したスポーツです。テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたようなゲームで、専用の「パドル」と穴の開いたプラスチックボールを使ってプレイします。

アメリカでは現在、登録プレイヤーが数百万人を超え、全米で最も急成長しているスポーツのひとつとされています。日本でもここ数年で急速に広まっており、全国各地にコートが増えています。

なぜ今、ピックルボールが注目されているのか

ピックルボールが幅広い年齢層に支持される理由はシンプルです。

コートが小さい。 バドミントンコートとほぼ同じサイズ(約13m×6m)なので、テニスに比べて移動距離がずっと少ない。膝や腰への負担を気にしている方でもプレイしやすいのが特徴です。

ルールがすぐ覚えられる。 基本ルールは10〜15分で理解できます。最初のプレイ日から、ちゃんとラリーになります。

ラリーが続く。 ボールのスピードが比較的遅く、ネットが低いため、初心者同士でもラリーが長く続きます。「できた」という感覚が早い段階で得られるスポーツです。

誰とでも楽しめる。 10代から80代まで同じコートでプレイしているのが世界各地で見られます。家族、友人、職場の仲間——幅広いメンバーで楽しめます。

基本ルール

コートとネット

コートのサイズはダブルスもシングルスも同じ。ネットの高さはセンターで86cm(テニスは91.4cm)。

コート中央両側には「キッチン(ノン・ボレー・ゾーン)」と呼ばれる区画があり、ここではノーバウンドのボールを打つことができません。この「キッチン」ルールがピックルボール独自の戦略性を生み出しています。

サービスとスコア

  • サービスはアンダーハンド(下から打つ)のみ
  • サーブはコートの対角線上に入れる
  • 得点はサービス権を持つ側のみカウント(伝統ルール)。または「ラリースコアリング」方式(どちらが取ってもポイント)も使われます
  • 通常はダブルスで11点先取(2点差必要)

ダブルバウンドルール

サービス後、サーブ側・レシーブ側どちらも、最初の1打ずつはバウンドさせてから打たなければなりません(合計2バウンド)。この後は、バウンドさせてもボレーしてもOK。ただしキッチン内でのボレーは禁止です。

道具について

パドル

ピックルボールで使う道具は「パドル」と呼ばれます。テニスのラケットとは異なり、ストリングス(ガット)はなく、板状の面でボールを打ちます。素材はグラファイト、カーボン、グラスファイバーなど様々。

初心者はまず、比較的安価な入門用パドルから試すのがおすすめです。コートによってはレンタルも用意されています。

ボール

屋外用と屋内用の2種類があります。屋外用は穴が小さく重め、屋内用は穴が大きく軽め。コートのタイプに合ったボールを使いましょう。

テニス・バドミントンとの違い

ピックルボール テニス バドミントン
コートの広さ 小(約13m×6m) 大(23m×10m) 中(13.4m×6.1m)
道具 パドル + プラボール ラケット + テニスボール ラケット + シャトル
サービス アンダーハンドのみ オーバーハンド可 オーバーハンド可
移動距離 少ない 多い 中程度
習得スピード 速い 時間がかかる 時間がかかる

テニスやバドミントンの経験がある方は、基本的な感覚を活かしやすいです。ただし「キッチンルール」や「ダブルバウンドルール」はピックルボール独自のもの。ここに戦術の深さがあります。

日本でピックルボールを始めるには

コートは全国各地に増えています。公共体育館でスペースを借りて設営している場合、専用施設、テニスコートの転用など、形式はさまざまです。

イベントや体験会も定期的に開かれており、道具を持っていなくても参加できる「レンタルパドルあり」の会が多いです。

ピクルでは、全国のコート・イベント・地域グループを無料で検索できます。 初心者向けの体験会から上級者の練習会まで、自分に合った一歩を見つけてください。

コート・イベントを探す — letspikuru.com

まとめ

  • ピックルボールはテニス+バドミントン+卓球を組み合わせたアメリカ発のスポーツ
  • コートが小さく、ルールがシンプルなので初心者でもすぐ楽しめる
  • 体への負担が少なく、幅広い年齢層が一緒にプレイできる
  • 日本でも急速に広まっており、各地でコートとイベントが増加中

まず一度、体験してみてください。ラリーが続いた瞬間、すぐにわかります。

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